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ソーシャルイノベーション・ダイアローグに参加して


2018年はスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年のアニバーサリーイヤーです!

ということで、国内でも様々なイベントが催されています。

スウェーデン大使館国交150周年記念サイト:https://swedenjapan150.jp/

(現在ノーザンライツフェスティバルも開催されていますね!)

本日は、ソーシャルイノベーション・ダイアローグに参加してきました。

主に両国の社会課題である「高齢化・長寿化」に関するイノベーションについて、7つの事例発表がされました。

どれも面白い取り組みで、保育業界に身を置く私としては保育にも置き換えられるイノベーションも多く、

とっても勉強になりましたよ!

個人的に印象的だったのは、「生産年齢人口が減る中、どのように子どもと高齢者のケアをしていくか?」についてのSKL(スウェーデン地方政府連合会)のCEOヴェスナさんのプレゼン。

「労働時間を延ばし、フルタイムで働こう!」というPR動画は、日本ならすぐ炎上しそうだな~と思いましたが^^;

短時間勤務で働くパート正社員の多いスウェーデンならではの課題解決策です。

仮に〇人のパート社員をフルタイムに切り替えたらどのくらいの効果があるか?

具体的な事例と数字が示されていてとてもわかりやすかったです!

筑波大 久野先生の「健康づくり無関心層対策」に関するお話も面白かったです。

自治体がいくら健康に関する催しを行っても、70%の無関心層が動かないことにはソーシャルインパクトが生まれない。この無関心層を無関心のまま動かすにはどうすればよいのか?というお話。

‟インセンティブに地域の特産品はご法度”というジョークに会場に笑いが・・・^^

また、車社会の地方では生活習慣病リスクが高まるという事例も。

例えば、一日5000歩以下しか歩かない層では、9000歩以上歩く層に比べて医療費がもかかるそうです。(55歳の場合)

私の田舎では歩いて5分のスーパーも車で行ったりするくらいの車社会なので他人事じゃない話です。

”都会の妊婦はよく歩くので安産”も神話じゃない気がします・・・!

これからの公共交通政策は健康政策でもある」という久野先生の言葉には納得です。

そして最後に高齢者福祉のお話。

今日の日本のグループケアホームなどに、かつてスウェーデンを視察した福祉関係者の成果が盛り込まれていることを知りました。寝たきり介護から、できる限り自立した生活が送れる介護へ。

まだまだ発展途上の分野ですが、スウェーデンから学ぶばかりでなく、相互に学ぶところがあるのだという

お話はとても印象的でした。

リスクを取っても実験する、ソーシャルイノベーションには欠かせないことだそうです。


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